盗聴器が仕掛けられていた場合、盗聴器を疑うサインがあります。
このサインに注目することで盗聴器が身の回りに仕掛けられていないか見抜くことができます。
1.スマホが盗聴されているときのサイン
スマホを遠隔操作するアプリがバックグラウンドで動いているのでバッテリーの消費が早くなり、操作していなくてもバッテリーが熱を持ちます。
アプリ一覧を表示させ、ダウンロードした覚えのないアプリが表示されていた場合は遠隔操作アプリか調べて見てください。
アプリを削除するか初期化することで盗聴を回避できます。
2.室内に盗聴器が設置されているときのサイン
コンセントタップ型の盗聴器を仕掛ける場合、
大型家具の裏など普段目に付きにくい箇所に仕掛けます。
いつもの位置からずれていたり床に擦ったあとがある場合は
移動して盗聴器を仕掛けられている可能性があります。
またコンセント内部に盗聴器を仕掛けるためにはコンセントカバーを外す必要があるのでコンセント周りの汚れやほこりなどにも注目してください。
見慣れない文具や小物があるときも要注意です。
最近は、文具や小物に偽装させたタイプの盗聴器が増えてきています。
3.車両に盗聴器が仕掛けられたときのサイン
車両にはボイスレコーダーを設置する手法が使われます。
座席シートの下やダッシュボード、ぬいぐるみの中などに
仕掛けられやすいので、普段と何か違和感を感じたら
ボイスレコーダーがないかチェックしてみてください。
4.不審者からわかるサイン
盗聴器を仕掛けた場所、盗聴犯が近くで受信機を持って
聞いているかもしれません。
車両の中に潜んで盗聴している可能性もあるので
不審車両にも気を付けましょう。
5.固定電話が盗聴されているときのサイン
固定電話は探偵が盗聴調査を行う際に必ずチェックする
ポイントです。
家の外にある保安器のヒューズを交換するだけで簡単に
電話の盗聴が行えます。
保安器のカバーは固定されておらず手馴れた人であれば
わずか数秒で盗聴器に交換することが出来ます。
盗聴器は様々なタイプがあり、発見が難しい
ステルス性の盗聴器もあります。
ネットで売られている盗聴器発見器ではステルス性と呼ばれる特殊な盗聴器の発見には対応できておらず見逃す可能性も大いにあります。